目次
21年度 (22年3月期)通期業績予想(純利益)…今年5月発表
伊藤忠(8001) 5500億円(+37%)
丸紅(8002) 2300億円(+2%)
三井物産(8031) 4600億円(+37%)
三菱商事(8058) 3800億円(+120%)
住友商事(8053) 2300億円
比較内容
1. 第1四半期決算 2. 決算前日終値との株価比較 3. 今年の騰落 4. バークシャー・ハサウェイの保有が判明してからの騰落
伊藤忠(8001)
1. 8/5発表。22年3月期第1四半期(4~6月)の連結四半期純利益は2670億円。全ての単四半期の中で過去最高。通期見通し5500億円に対する進捗率は49%と高進捗。 鉄鉱石価格の上昇や北米建材関連事業、船舶市況回復などが収益を押し上げ。 2. 8/4 3312円 → 8/13 3410円(+2.95%) 3. 12/30 2964円 → 8/13 3410円(+15%) 4. 昨年8/28 2614円 → 3410円(+30.4%)
丸紅(8002)
1. 8/3発表。22年3月期第1四半期(4~6月)連結四半期1192%増の1121億円。通期計画2300億円に対する進捗率は48.8%。農業資材価格の上昇及び好天候を背景とした Gavilon肥料事業及びHelena社の増益(185億増益)や商品価格の上昇に伴うチリ銅事業及び豪州鉄鉱石事業の増益並びに鉄鋼製品事業の増益(315億円増益)などが押し上げ。 2. 8/2 954円 → 8/13 926円(-2.93%) 3. 12/30 686円 → 8/13 926円(+34.9%) 4. 昨年8/28 584円 → 926円(+58.5%)
三井物産(8031)
1. 8/3発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結四半期純利益は1912億円。通期見通し4600億円に対する進捗率は41.5%。通期見通し1800億円増の6400億円に上方修正。好調な商品市況を受け、金属資源セグメント、エネルギーセグメントにおいてそれぞれ 1600億円、200億円 の上方修正。自社株買い500億円設定。 2. 8/2 2566円 → 8/13 2633円(+2.61%) 3. 12/30 1889円 → 8/13 2633円(+39.3%) 4. 昨年8/28 1783円 → 2633円(+47.6%)
三菱商事(8058)
1. 8/3発表。 22年3月期第1四半期(4-6月)の連結四半期純利益は1870億円。通期見通し3800億円に対する進捗率は49%と高進捗。銅事業における受取配当金の増加や鉄鉱石事業で459億円増加。LNG関連事業における受取配当金や北米シェールガス事業で113億円増加。および 三菱自動車工業やアジア自動車事業で500億円増加。 2. 8/2 3155円 → 8/13 3308円(+4.84%) 3. 12/30 2541円 → 8/13 3308円(+30.1%) 4. 昨年8/28 2332円 → 8/13 3308円(+41.8%)
住友商事(8053)
1. 8/4発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結四半期純利益は1073億円。通期見通し2300億円に対する進捗率は46.6%と高進捗。通期見通し600円億増の2900億円に上方修正。輸送機・建機事業部門で239億円の増益。金属事業部門72億円の増益。 資源・化学品事業部門は1066億円の増益。源価格が高値で推移したことや化学品トレード・農業資材ビジネスが堅調に推移。 2. 8/3 1537円 → 8/13 1584円(+3.05%) 3. 12/30 1365円 → 8/13 1584円(+16%) 4. 昨年8/28 1260円 → 8/13 1584円(+25.7%)
上方修正 公表済み
三井物産、住友商事
修正なし
伊藤忠、丸紅、三菱商事
株価推移(上昇率上位順)
業績発表後・・三菱商事、住友商事、伊藤忠、三井物産、丸紅
今年・・三井物産、丸紅、三菱商事、住友商事、伊藤忠
バークシャー購入判明前日・・丸紅、三井物産、三菱商事、伊藤忠、住友商事

