目次
セクターとは
株式投資におけるセクターとは、業種、テーマ、材料など株式の特性に着目して分類したグループのことです。
ファンドマネージャーやアナリストは、セクターごとに業績の比較をしたり、セクター内で株価が割高か割安かを比較するなどして、それを投資の判断材料としています。
米国11セクターと主要銘柄
①情報技術セクター
米国を中心としたコンピューターやソフトウエア、インターネット企業 1.アップル(APPL)20.1% 2.マイクロソフト (MSFT)16.8% 3.エヌビディア(NVDA)3.7%

②ヘルスケアセクター
医薬品、ヘルスケア機器・用品、ヘルスケア・サービスやバイオテクノロジーなどの業種に分類される企業 1.ジョンソン&ジョンソン(JNJ)7.4% 2.ユナイテッドヘルス(UNH)6.4% 3ファイザー(PFE)3.9%

③一般消費財
サービス、小売、ホテル・レストラン・レジャー、自動車、家庭用耐久財などの業種に分類される企業 1.アマゾン(AMZN)22% 2.テスラ (TSLA)9.4% 3.ホームデポ(HD)6.4%

④コミュニケーション
サービス双方向型メディアおよびサービス、娯楽といった業種に分類される企業 1.フェイスブック(FB)17.2% 2.アルファベットA(GOOGL)12.3% 3.アルファベットC(GOOG)12% 4.ディズニー(DIS)5.7%

⑤資本財
航空宇宙・防衛、建設関連製品、建設・土木、航空貨物・物流サービス、旅客航空輸送業、陸運・鉄道、運送インフラ等の業種に属する企業 1.ハネウェル(HON)3.8% 2.ユニオンパシフィック(UNP)3.4% 3.ユナイテッド・パーセル(UPS)3.2%

⑥金融
商業銀行、資本市場、各種金融サービス、保険、モーゲージREIT等の業種に属する企業 1.JPモルガンチェース(JPN)9.2% 2.バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)7.6% 3.バンク・オブ・アメリカ(BAC)5.9%

⑦生活必需品
家庭用品、食料、飲料や食品・生活必需品小売などの業種に分類される企業 1.プロクター・アンド・ギャンブル(PG)14.2% 2.コカコーラ(KO)9.1% 3.ペプシコ(PEP)8.5%

⑧素材
化学、建設資材、容器・包装、金属・鉱業、紙製品・林産品の業種に属する企業 1.リンデ (LIN)12.7% 2.シャーウィン・ウィリアムズ (SHW)5.8% 3.エアー・プロダクツ・アンド・ケミカルズ(APD)5.1%

⑨エネルギー
主に石油を中心としたエネルギー関連の販売、精製、輸送などを事業とする企業 1.エクソンモービル(XOM)21.9% 2.シェブロン(CVX)17.6% 3.コノコフィリップス(COP)6.2%

⑩公益
電気、ガス、水道などのインフラを提供する企業 1.ネクステラエナジー(NEE)14.2% 2.デューク・エナジー(DUK)7.5% 3.サザン・カンパニー(SO)6.2%

⑪不動産
不動産の販売や賃貸、管理の事業を行う企業 1.アメリカン・タワーREIT(AMT)8.1% 2.プロロジスREIT(PLD)6.1% 3.クラウンキャッスル(CCI)5.4%

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