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岡三オンライン証券とは
岡三オンラインは2006年に設立されたネット証券で、老舗証券会社の岡三証券を中核とする岡三証券グループの一員です。 対面営業をメインに行なっていた岡三証券とは直接の資本関係はありませんでしたが、2022年1月1日に経営統合を行う予定とのことです。 そんな、岡三オンラインの強みは業界最安水準の手数料とユーザーから高評価を得ている株取引ツール・アプリです。
岡三オンライン証券のメリット
岡三オンラインのメリットは以下の通りです。
・100万円まで取引手数料0円
・高機能取引ツール
・充実した情報配信コンテンツ
・取扱商品が豊富
・単元未満株の取引が可能
・IPOは事前入金が不要
100万円まで取引手数料0円
岡三オンラインの現物取引・信用取引には2つの手数料プランがあります。
手数料詳細
ワンショット
1注文ごとの約定代金により手数料が決まるプラン
現物取引
~10万円 | 108円 |
~20万円 | 220円 |
~50万円 | 385円 |
~100万円 | 660円 |
~150万円 | 1,100円 |
~300万円 | 1,650円 |
300万円~ | 以降100万円ごとに330円 ※上限3,300円 |
信用取引
~10万円 | 108円 |
~20万円 | 165円 |
~50万円 | 330円 |
~100万円 | 550円 |
~150万円 | 770円 |
~300万円 | 1,100円 |
300万円超 | 1,320円 |
定額プラン
1日の約定代金合計により手数料が決まるプラン
~100万円 | 0円 |
~200万円 | 1,430円 |
200万円~ | 以降100万円ごとに550円増加 |
どちらのプランも業界最安水準です。
また、定額プランでは現物取引・信用取引でそれぞれ100万円まで(合計200万円)の取引手数料が無料となっていますので、少額のデイトレードを行う方や購入代金が100万円を超えない方、スイングトレードなどを中心に取引をする方にはおすすめです。
高機能で豊富な取引ツール
岡三オンラインの取引ツールは「オリコン顧客満足度調査」で3年連続1位を獲得し、さらに「『みんなの株式』ネット証券ランキング取引ツール部門」においても8年連続で1位を獲得しています。 株式取引ツール、アプリは6種類あり、初心者~上級者に分かれています。
初心者向け
「岡三ネットトレーダーWEB2」
「岡三かんたん発注」
上級者向け
「岡三ネットトレーダープレミアム」 「岡三ネットトレーダーライト」
スマホ取引用アプリ
「岡三ネットトレーダースマホ」 「岡三カブスマホ」
上級者向けツール「岡三ネットトレーダーシリーズ」はディーラーの意見をもとに作られたツールですので積極売買を行いたい上級者の方にはとてもおすすめです。 そして「ネットトレーダースマホ」は独自の操作性が人気となっています。 長押し(タップしたままの状態を維持)で詳細表示をしたり、フリックの方向により様々なアクションを実行できます。 また、スマホを素早く振ると、投資情報からはマイリスト画面、個別情報からは注文画面へ瞬時に移動するなど、他の証券会社の取引アプリにはない独自要素が満載です。慣れると直感的に快適に操作できます。 マイリストは気になる銘柄を2000銘柄登録可能でPCとも連動できます。 また「岡三RSS(無料利用条件もあり)」を除き、各取引ツールは岡三オンライン証券の口座開設すると無料で利用できます。 多くの投資家が選ぶ、最高機能の取引ツールやアプリを使って取引したい方は岡三オンラインの口座を開設することをおすすめします。岡三オンライン証券
充実した投資情報
岡三オンラインでは、日々の市況や経済指標に関するニュースの解説、岡三証券に在籍しているアナリストのレポートを多数公開するなど、投資情報に関するコンテンツがとても充実しています。 著名な投資家や専門家を起用した無料のセミナー動画も人気となっています。
単元未満株の取引が可能
株取引は、通常、単元(100株)単位で取引を行います。そのため株価が高い銘柄を購入するには、多額の資金が必要となります。
(株価が500円の場合、購入するには50,000円の資金額が必要です。)
しかし、岡三オンラインでは単元未満株(1株単位の取引)の取引が可能なので、少ない資金でも優良企業に投資することができます。
ただ、取引手数料は少し割高になります。
単元未満株の手数料
取扱い金融商品・銘柄が豊富
岡三オンラインの取扱い金融商品・銘柄は以下の通りです。
現物株式
ETF・ETN・REIT
単元未満株式
信用取引
投資信託
先物・オプション取引
取引所FX
店頭FX
取引所CFD
中国株
多くの商品を取扱っているので投資の幅が広がりますね。
IPOは事前入金が不要
IPO(新規公開株式)に申込む際、事前に証券口座に入金が必要となるネット証券が多いですが、岡三オンラインは事前入金が不要です。
さらに、申込手数料や購入手数料も無料ですので、気軽にIPOに申し込むことができます。また、1口座につき1口を原則とし、多くの投資家にIPOが配分される抽選方式を採用しています。
岡三オンライン証券のデメリット
・外国株の取扱いがない
・つみたてNISAを取扱っていない
・投資信託の取扱い本数が少ない
・高額取引の場合、手数料が高い
外国株の取扱いがない
岡三オンラインは中国株を取り扱っていますが、買い付けはできず、売却注文のみとなっています。さらにコールセンターでの受付のみで手数料は5500円とかなり高くなります。
また、中国株以外の外国株は取り扱っていません。
そのため、米国株や中国株のような外国株をメインに投資したい方には岡三オンラインはおすすめできません。
つみたてNISAを取扱っていない
岡三オンラインでは「NISA」「ジュニアNISA」「iDeCo」を取扱っていますが、「つみたてNISA」はありません。 つみたてNISAを利用し、投資信託を行いたい方は他の証券会社でNISA口座を開く必要があります。
投資信託の取扱い本数が少ない
1000本、2000本の投資信託を取り扱っているネット証券会社が多いですが、岡三オンラインで取扱っている投資信託の本数は約550本(2021年12月時点)です。 ただ、投資信託を選ぶ際はユーザーに合ったポートフォリオや積立シミュレーションを提案してくれる「投信ロボ」がウェブ上で利用できます。
高額取引の場合、手数料が高め
岡三オンラインでは、1回あたりの取引額が300万円、500万円と高額であると取引手数料が他のネット証券と比べて割高になるので、高額取引には不向きです。
岡三オンライン証券についてのまとめ
以上、岡三オンラインについてでした。
他の証券会社と大きく違う点は、やはり…取引ツール・アプリでした。
種類の豊富さや独自の機能などから、岡三オンラインのツールやアプリが多くの投資家に選ばれ続けている理由がわかりましたね。
そのほかにも単元未満株の取扱いやIPO投資が行いやすい、取引手数料が安いなどの特徴がありました。
岡三オンラインが向いている人
・これから投資を始める方
・IPO投資を行いたい方
・株式情報やツールを駆使して取引を行いたい方
・信頼性の高い証券会社で取引をしたい方
この機会に口座を開設してみてはいかがでしょうか。
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岡三オンライン