2023年4月11日、米著名投資家のウォーレン・バフェットは日本経済新聞のインタビューで、日本企業について「考えている会社は常に数社ある」と追加投資を示唆し日経平均株価やTOPIXが上昇しました。
また、既に保有している5大商社株の保有比率がそろって7.4%に高まったことや米国株以外では最大の投資になったことも明らかにしました。
この報道を受け商社株が値上がりし、三菱商事は一時前日比3%高となり約1カ月ぶりの高値を付けました。伊藤忠商事は3.2%高、丸紅が4.6%高、三井物産が3.7%高、住友商事は3.3%高までそれぞれ上昇しました。
バフェット氏は商社に着目した理由として米投資・保険会社のバークシャー・ハサウェイと事業が似ていることをあげ「将来、事業のパートナーとしての関係を築くことも不可能ではない」と語ったそうです。
各商社は輸出入を中心とした多角的なビジネスを展開し鉱業、エネルギーから自動車、食品、ヘルスケアなど、さまざまな業界を網羅しています。
バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイは2020年8月にかけて伊藤忠商事(8001)、丸紅(8002)、三菱商事(8058)、三井物産(8031)、住友商事(8053)の5大商社株を5%超取得しました。そして、22年秋には保有比率をそれぞれ6%台まで引き上げました。
また、出資を明らかにした際に5大商社の保有比率を9.9%まで高める可能性があると言及したことから市場では今後も買い増すことが期待されていました。
バフェット氏は商社株以外の銘柄への投資も検討しているようですが、現時点で具体的な投資先は判明していません。日本株にはバフェット氏が好みそうな割安株が多く、どの銘柄に投資するのか注目が集まっています。
バフェット氏について
米国の投資家、経営者、資産家
米ネブラスカ州オマハに本社がある世界最大の持株会社、バークシャー・ハサウェイの筆頭株主で、会長兼CEOを務める。
卓越した投資手法で財を成し、ジョージ・ソロス、ジム・ロジャーズと並び、世界3大投資家としても知られている。
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