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自民党総裁選挙 9月29日投開票で決定
自民党は、来月末の任期満了に伴う総裁選挙について、9月17日に告示し 29日に投開票を行う日程を決めました。
これにより今回の総裁選挙は
「国会議員票」(国会議員1人1票)・・383票
「党員票」(全国の党員・党友による投票で配分)・・383票
計766票で争われる見通しです。
菅総理大臣が再選に重ねて意欲を示しているのに対し、去年の総裁選挙にも立候補した岸田前政務調査会長や高市前総務大臣なども立候補に意欲を示しています。
菅首相
新型コロナ 収束を最優先課題 GoTo 積極的 経済 金融緩和、積極財政、携帯電話料金引き下げ、脱炭素 地方 ふるさと納税、観光復興、農産品輸出に実績 外交・安保 日米同盟を基軸としながら近隣諸国と関係を作る 政治・政治手法 縦割り行政の弊害を打破(デジタル庁)
岸田氏
・6月に「新たな資本主義を創る議員連盟」を立ち上げ 従業員や地域、取引先など様々なステークホルダーに果実が分配される株式会社、資本主義を考えていく必要 ・住居費や教育費などの軽減策も検討 ・政府DX推進委員会(仮称) テレワークの進展などで都市への集中から地方への分散 ・デジタル田園都市 ・原発再稼働推進派 ・自民党タバコ議員連盟副会長、財政再建派、原発再稼働推進派など 財政再建派であり株価にとってはネガティブか
高市氏
・インフレ率が2%に届くまでは、プライマリーバランスの黒字化目標を「凍結」し、財政出動を優先 ・中国や北朝鮮の軍備増強を「国防上のリスク」と位置付け・・防衛費増額 ・TPP反対 ・地下式原子力発電所政策推進議員連盟に所属、地下式原子力発電を検討 ・たばこ税に反対 ・サイバー攻撃から暮らしを守れ(著書) ・中国への技術流出を防ぐための法整備