NYダウの構成銘柄、世界の株価指数や日本市場への影響などを解説しています。
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NYダウ(ダウ平均株価)とは
NYダウ(ダウ平均株価)とは『ダウ・ジョーンズ社』が発表するアメリカの株式市場の動きを表す株価指数です。1896年に算出が開始され、アップル(AAPL)や、マイクロソフト(MSFT)、ボーイング(BA)など、アメリカを代表する30銘柄で構成されています。
NYダウは、世界経済をけん引するアメリカの企業の中から、さらに選抜された会社で構成されているため、世界で最も注目される株価指数となっています。
NYダウ構成銘柄一覧・・2022年10月現在
- アップル(AAPL) ・・情報技術
- アムジェン(AMGN)・・医薬品
- アメリカン・エキスプレス(AXP)・・金融
- ボーイング(BA)・・航空機
- キャタピラー(CAT)・・重機
- セールスフォース・ドットコム ソフトウェア(CRM)・・情報技術
- シスコシステムズ(CSCO)・・情報技術
- シェブロン(CVX)・・石油
- ウォルト・ディズニー・カンパニー(DIS)・・娯楽・メディア
- ダウ(DOW)・・化学
- ゴールドマン・サックス(GS)・・金融
- ホームデポ(HD)・・小売業
- ハネウェル・インターナショナル(HON)・・機械・精密機器
- アイ・ビー・エム コンピューター(IBM)・・情報技術
- インテル(INTC)・・情報技術
- ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)・・医薬品
- JPモルガン・チェース(JPM)・・金融
- ザ コカ・コーラ カンパニー(KO)・・飲料
- マクドナルド(MCD)・・外食
- スリーエム(MMM)・・化学
- メルク(MRK)・・医薬品
- マイクロソフト ソフトウェア(MSFT)・・情報技術
- ナイキ(NKE)・・その他製品
- プロクター・アンド・ギャンブル(PG)・・日用品
- トラベラーズ(TRV)・・保険
- ユナイテッド・ヘルス(UNH)・・保険
- ビザ(V)・・その他金融
- ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)・・通信
- ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)・・小売業
- ウォルマート・ストアーズ(WMT)・・小売業
NYダウの動きが及ぼす影響
NYダウは世界を代表する企業で構成されているため、各国の市場関係者が注目しています。そのため、NYダウが上昇したら世界各国の株価も上昇したり、日経平均株価やTOPIXを始めとする日本の株式市場にもプラスの影響を与えることが多いです。
反対にNYダウが下落すると各国の株価指数や日本の株価指数は下落することが多いです。
また、NYダウは構成銘柄数が30銘柄と少ないため、個別銘柄の影響を受けやすいです。
NYダウが急上昇/急降下しているときは特に、市場全体の影響か個別銘柄による影響かを確認することが重要です。
NYダウが上昇/下落する要因
NYダウなどの株価指数は日々のニュースや世界情勢など、様々な原因で上昇・下落します。その中でも「重要経済指標」が発表された直後に乱高下することが多いです。
アメリカの経済や景気動向などを表す「雇用統計」の発表は、NYダウに大きな影響を及ぼします。
雇用に関する統計が10項目以上発表され、中でも重要視されるのは「失業率」と「非農業部門雇用者数」です。
「雇用統計」は事前に市場予想値が発表されていますが、予想通りの結果ではない場合(サプライズ)に相場が大きく動きます。
そして「雇用統計」は基本的に毎月第1金曜日に発表されるので、その日は株価指数が乱高下しやすく、注意が必要となります。
発表時間は以下の通りです。
《夏時間》21:30《冬時間》22:30
他にも「FOMC」や「米国内総生産(GDP)」「米消費者物価指数(CPI)」「米ISM製造業景気指数」などが株価指数に影響を与えます。
当サイトでは毎月末に次月の「重要経済指標」の発表日程を発信しています⬇️
NYダウと為替の関係
「通貨」は国の経済状況や景気を表します。
一般的にアメリカ経済が良いと(経済指標の結果が良い場合など)、ドルは上昇し反対にアメリカ経済が悪化(経済指標の結果が予想値に届かなかった場合など)するとドルは下落します。
「円」はドルと反対の動きをするので、ドルが上昇すると円は下落(円安方向に進む)し、ドルが下落すると円は上昇します。(円高方向に進む)
為替の動きが株式市場に及ぼす影響についてはこちら⬇️
まとめ
- NYダウはアメリカを代表する30銘柄で構成されていて世界で最も注目される株価指数。世界の株式市場に影響を与える。
- 構成銘柄数が30銘柄と少ないため、NYダウが急上昇/急降下したときは特に、市場全体の影響か、個別銘柄による影響かを確認することが重要。
- 雇用統計などの重要な経済指標の発表時は株価指数が乱高下することが多いので、ポジションを確認したりするなどのリスクへの備えも必要。
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